なぜ、「琉球薬膳」をはじめたのか?





琉球薬膳との出会いは、新型コロナ禍のときでした。


僕たち観光業は大きな打撃を受け、売り上げが低迷しました。

お客さんが来てくれなければ成り立たない商売をしていることを、

改めて痛感した時期でもあります。


時間に少し余裕ができたことで、

一から商売のことや、自分たちがやっていることを見直そうと、

試行錯誤するようになりました。

 

そして、自分たちの商品を買ってくれるお客さんは、



「本当は何を買っているのか」

「どんな悩みを抱えているのか」


を、改めて考えるようになりました。

その中で出会ったのが「琉球薬膳」です。


想像してみてください。首里城の色を。


赤や黄色などの原色は、台湾や中国の文化の影響を受けています。

沖縄は土地柄、台湾・中国から生活文化や食文化の影響を受けてきました。

琉球王国時代、ときの王様が大病を患ったことがありました。

その時、お抱えのお医者さんを中国に派遣したことで医療や、「薬膳」の知識も持ち帰り、
アレンジされた「琉球薬膳」が生まれました。


例えば、ゴーヤーは体を「冷やす食べ物」とされています。

なので、冬場には食べない方が良い、と言われています。

しかし、冬場でもゴーヤーを食べるために、体を温める「味噌」を加えることで

冬場でも食べることができる「ゴーヤーウンブシー(ゴーヤーの味噌炒め)」という、

琉球料理が生み出されました。



その薬膳を学んでいくうちに、
たくさんの気づきがありました。



特に、母親の体調のことです。



一緒に働いていた母親は体調を崩し、
コロナ明けになっても仕事に復帰することができず、
そのまま家から出ることが少なくなってしまいました。


母はとても明るく、商売向きの性格で、
お客さんからも好かれる存在でした。


しかし今振り返ると、


トイレに行く回数が増えたり、間隔が短くなったり

と、体はすでに小さなサインを出していたのだと思います。


それでも忙しさを言い訳にして、
「とりあえずお腹が満たされればいい」と、
栄養を意識した食事ができていませんでした。


母の体調を振り返る中で、
食生活の乱れや腸の不調が、
少しずつ体に影響していたのではないかと感じるようになりました。


琉球薬膳を学び、食事を見直していく中で、
腸を整えることが、体調だけでなく、
肌や表情にも大きく関わっていることを実感しました。


食生活を意識して整えていくことで、
少しずつ体が軽くなり、肌の調子も変わっていきます。


体が整うと、自然と気持ちも前向きになり、
自分への自信も必ず戻ってきます。


本や論文、雑誌などを読んでいく中で、
特に30〜40代の女性は、
多くの体のサインを感じながらも、
忙しさの中で自分のことを後回しにしてしまいがちだと感じています。


便秘や肌荒れ、疲れやすさなど、
「年齢のせい」「仕方ない」と思っている不調の多くは、
毎日の食生活や生活習慣と深く関わっています。


けれど、意識して食事を見直し、腸と向き合うことで、
体調も美容も、少しずつ良い方向へ変わっていきます。


その積み重ねが、
これからの自分を大切にし、
前向きに生きていく力になるのだと感じています。


母の経験があったからこそ、
今、こうしてこの想いを伝えたいと思うようになりました。


忙しい毎日の中でも、
自分の体に目を向け、
自分自身を大切にしてほしい。


この発信が、
30〜40代の女性にとって、
未来の自分を守る小さなきっかけになれば幸いです。


これからも学び続けながら、
役立つ情報を発信していきたいと思っています。

ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。